知ってる?ピンズ・ラペルピン・ブートニエールの違い

何気なく日々着ているスーツの左襟部分のボタンの穴は、どのように活用するものかみなさまはご存知ですか?
元々日本人はスーツを着ることのない文化だったため、ご存知でない方も多いのではないでしょうか。
スーツの左襟部分のボタン穴にはピンズ・ラペルピン・ブートニエールといったアイテムをワンポイントに取り入れることでワンランク上のおしゃれなコーディネートを実現することができます。

今回は大人のおしゃれアイテム、ピンズ・ラペルピン・ブートニエールの違いをわかりやすくご紹介していきます。

目次

■ ピンズ

 

 
 
 
 
 
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『ピンズ(英: lapel pin)とは、金属プレート裏面に針を垂直に立てたバッジの一種。ピンバッジとも呼ばれる。針を衣服等の布地に貫通させて、バタフライクラッチ(Butterfly clutch)と呼ばれる留め具で固定する。記念品、ノベルティ、お土産、アウェアネス・リボンとして作られ、或はサークルや個人で制作する例も見られる。略綬や資格・身分証明などとして使われることもある。』
(weblio辞書引用:https://www.weblio.jp/content/%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%BA)

みなさまの印象に残るピンといえば、やはり多色にわたるカラーであり乳がんやエイズ支援の意思表明を表すアウェアネス・リボンでしょうか。

■ ラペルピン

 

 
 
 
 
 
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『[lapel pin]【服】ジャケットの襟にあるフラワーホールに通す飾りのピン。スティックピンともいう。』

モチーフの裏に長い針のようなものがついていて、布地に固定して使うものですね。留め具を表に出して、存在感がありこだわりを持ったコーディネートの印象になります。

■ ブートニエール

 

 
 
 
 
 
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男性の上着(ジャケット)のラペル(襟)部分には、ボタン穴があるかと思います。そちらに挿す小さな花束のことをブートニエールといいます。
言語の意味は、文化によって異なりますがフランス語ではブートニエールを「ボタンの穴」、英語では「ボタンホールにさす飾り花」となるようです。
由来は、16世紀に第一ボタンに花を挿すファッションが流行したという説と、中世ヨーロッパで男性が女性にプロポーズした時に渡した花を、女性が結婚を受け入れる返事に花束から花を一本抜いて男性の胸のボタンホールへ挿したという説があります。

上記のような意味で日本に入ってきていませんが、「花」という意味をもつものがブートニエールと位置付けられています。ピンズ、ラペルピンと着用する位置も同じですが、ブートニエールと呼ばれるものは、花がテーマです。

このように、ピンズ、ラペルピン、ブートニエールは使用用途にあわせて着用するとよりまとまったコーディネートになります。ショップでのお買い物もスーツアクセサリーの知識が少しあるだけで、充実するでしょう。

■男性はもちろん女性の方にもおすすめのブートニエール


男性だけのアクセサリーのように思われる方もいらっしゃいますが、近年ブートニエールは
女性の方にも人気のアクセサリーとして注目されています!
ストールやかばん、帽子など幅広く使用していただくことができますよ。

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