寒い冬が終わり、ぽかぽかとおひさまの陽気も感じられる季節になりました。厚いコートやジャケットを脱いで、おしゃれをできる季節に、わくわくするかたも多いと思います。
そんな季節だからこそ注意したいのが、「春の汗のにおい」です。実は春は、夏より汗に気を付けなければいけないのはみなさんご存じですか?
目次
■ 春の汗は一年で一番クサイ……
なぜ、春の汗は臭うのでしょうか。
まず、秋から冬にかけて、あまり汗をかくことはありません。そうすると汗をかく汗腺というところの機能が落ちています。春の汗は、ミネラル分の残ったベタベタした汗のため、最近が繁殖しやすく臭いやすいのです。
また、春は職場での人事移動や、入学、就職、引っ越しなど、ストレスがかかる場面が多いです。緊張する時も汗が分泌されるので、こういったことから汗をかきやすいのも理由のひとつです。
■ 食生活改善で《内側》から対策
臭いが強くなりやすい食生活を送っているかたも注意です。
お肉中心の食生活のかたは、肉に含まれる動物性タンパク質から、臭い物質であるアンモニアなどが大量に作られ、汗が臭う原因になります。
一番いいのは、どの食材もバランスよく取り入れることです。お肉を食べることが多いかたは、一緒にアルカリ性の食品も積極的にとりましょう。ほうれん草などの緑黄色野菜や、昆布などの海藻類がこれに当たります。
■ 春夏こそお風呂に浸かるのが大切!
春夏は、忙しくて時間がなかったり、暑いのでシャワーだけでお風呂を済ませるかたも多いのではないでしょうか? 汗の臭い対策をするなら、春夏もお風呂に浸かるのが効果的です。
よく汗をかく夏は、春より汗がさらさらなのでにおいにくいのですが、お風呂にゆっくり浸かることで、汗腺の働きを促し、においにくいさらさらの汗に帰変えることができます。
半身浴や手足欲などでゆっくりと浸かるのがおすすめです。お風呂で汗をかくことで、より汗で体温を調節機能が高まるので、夏の暑さへの備えにもなるそうですよ!
いかがでしたか?今回は「春の汗」についてご紹介しました。
春の汗が夏よりも臭いというのは驚きですね。日頃から汗腺の働きを促すことで、臭い予防ができるので、意識して取り組んでみてください。