女性は男性より色の識別能力が優れているという研究結果があり、ほんの少しであっても色の違いにとても敏感です。
女性がなぜこれほどファッションに興味があるのか、ファッションの為に使うお金は男性より格段に多くなるのか不思議に思うかもしれませんが、これは女性独特が持つ能力と言えるのです。
その色に対して敏感な女性は、必ず男性のファッションセンスを観察していて、色の使い方で男性のファッションセンスを観察しています。
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■ダサい男性のスーツファッション
会社員であればスーツで働いている人が多いのですが、オシャレに気を使っている人はごく一握りと言えるでしょう。
地味めなスーツの色が好まれる日本の社会では、あまり遊びの多い色のスーツは好まれませんが、オシャレ感を少しでも出したい人はネクタイの柄で特色を出しています。
退社前、ロッカーに常備させているネクタイに取り替え、友人や恋人に会いに行くという人は結構多く、オシャレ感を出すためのサラリーマンの陰ながらの努力と言えるでしょう。しかし、どんなにオシャレなネクタイをしてもそれが一切無駄に終わってしまうアイテムをほとんどの人が付けているのも事実です。
それがスーツの襟元に鈍く輝く社章です。
■社章を外してブートニエールに取り替えよう
社章のデザインはオシャレなものを取り入れると言うより、会社の威厳を表すためのデザインが多く、オシャレとは程遠いデザインが多いですよね。
男性の中には社章を「一流会社の社員」を自慢するためにそれを着けている人がいるのですが、女性からしてみたら、かっこわるいワンポイントでしかありません。
仕事が終わったら社章を外して、オシャレなデザインのものに変えてみるのはどうでしょうか。
そこで、おすすめするアイテムはブートニエールです。ブートニエールは社章と同じくらいの大きさの物が多く、デザインも可愛いものが多いですので、女性にとても人気があります。
小さなワンポイントにも気を遣っていると見られれば、オシャレな人と認められますね。
案外女性は、そんな小さなポイントをみて、あなたのことをどのような人柄かと考えたりします。細かなところまで配慮できる男性だと、相手の良いところを引き出してくれるような人のではないか。ここまで言うと、相手へ要求が強くなってしまいうのでいかがなものかと思いますが、少なからず頭をよぎるものです。
ですがせっかくの一度きりの人生を生きるなら、魅力的な男性に近づくようにふるまってみるのも面白いのではないでしょうか。