猛暑日が続き、暑さ対策が必要な毎日ですが、それ以上に気になるのが身だしなみです。
汗をかきやすい季節は服や身体が汚れやすいもの。ベトベト・ギトギトでは出来るビジネスマンとは言えませんね。
■自分で気づいていない匂い
日本人は体臭が少ない民族と言われており、外国人に比べとても体臭が強い人は少ないといわれています。
それを最も顕著に表しているのが、欧米人の80%がワキガと言われている反面、日本人は10%未満と非常にレアなケースです。
80%の人がワキガの欧米では、ワキガ臭＝悪臭という認識はあまり無いようで、仕方のない事と捉えられている場合が多いのですが、日本人は体臭が少ない民族ですので、欧米人に比べて体臭に敏感で、ちょっとした悪臭にも反応してしまいます。
日本人男性はオーラルケアに気を使っている人が多いのですが、体臭ももちろん気を使うべきで、夏の暑い日には特に注意していないといけません。
誰も体臭を指摘する事は絶対に無いのですが、誰もが心の中で「臭い」と感じているのですから。
■できるビジネスマンはさらさら肌で清潔感をアピール
初対面で人は相手のどこを見ているか、1位は顔で2位は全体の雰囲気です。
例えば営業先の担当者と初めて合う時、相手の担当者は業務内容より営業マンの人となりの方を先に見る傾向があり、身だしなみや清潔感、話の内容を吟味します。もし、ベタベタに油まみれの髪、テカテカな顔、シャツの襟や袖は皮脂で真っ黒であれば、誰だって一緒に仕事をしたくないと感じてしまうでしょう。
嫌悪感を持たれないためには清潔感を出す、仕事ができるできない以前の問題ですね。
■真っ黒日焼けはビジネスでマイナスに働く
夏のビーチで真っ黒に日焼けしている人はかっこよく見えますが、都会で日焼けしたサラリーマンに会った時どの様な印象を持つでしょうか。男女共にチャラい印象を受けるのは当然ですし、信用を置けないと印象をもってしまうのも当然です。
営業をしていると仕方ない場合もありますが、日焼け対策をしっかりとし、特にスーツから見える腕や顔は入念にケアしたいですね。部分的に日焼けしていないところも重要で、腕時計の日焼け残り、散髪した直後のうなじが白い人はとてもかっこ悪く見えますので注意したい部分です。
オフの時は普段付けている時計を外し、スーツの日焼けの境目を消すために半袖を着用したりするのも良い方法ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。汗をかく季節だからこそ、周りに不快感を与えないよう気をつけてビジネスを進めていきたいものです。逆に清潔感を出すことで周りへの印象もよくなり、円滑な人間関係につながると思います。
自分も周りも快適な夏を過ごせるよう、少しでも上記のポイントを見直していただけるとうれしいです！
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