こんにちは。いつもBLOOMSのブログをご覧いただきありがとうございます。
カジュアルなコーディネートに欠かせないアイテムと言えばデニム。
色合いによって雰囲気が変わり幅広く使用できるのが魅力ですよね。「デニムは何着も持っている」と言う方も多いのではないでしょうか。
その染料でよく耳にする「藍」と「インディゴ」の違いをご存知ですか?
今日は、その違いを詳しくをお送りします!
目次
■藍色とは?
藍色とは、青藍色の色素成分を持っている様々な植物から抽出された天然染料のことです。
日本でも古くから藍色の色素を含む草や木から抽出された染料が使用されており、なかでも「タデアイ」の生葉から抽出される夏限定の薄藍色は、今でも多くの日本人の心を魅了しています。藍色とインディゴの違いは、天然か合成かの違いにあります。天然色素である藍色は、ブルーの自然な風合いや手作業ならではの温かみを感じることができ、自然にできる染料のムラによって柔らかな立体感が生まれ、世界にたった1つの自分だけのオリジナルなブルーデニムとなります。
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■インディゴとは?
インディゴとは、青藍色の色素成分を持っている植物から抽出した染料を科学的に精製し、不純物をキレイに取り除いて作られる染料のことです。天然色素の藍色とは違い、インディゴに不純物が含まれていないため、デニムをブルーに染めるとき、染めムラがなく均等で美しく仕上げることができます。そのため、現在では日常で使用するほとんどの製品に科学的に精製されたインディゴが使用されています。
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■藍色に合うブートニエールを紹介!
藍色で染められた美しいブルーのデニムには、Feutreシリーズのブートニエール「オータム」がよく似合います。落ち着いた優しい色合いの温かなフェルトのブートニエールによって、藍色ならではの奥深い発色が引き立てられ、よりコーディネートを華やかに演出してくれます。もちろん、インディゴで染められた色鮮やかで美しい仕上がりのブルーデニムとも相性抜群です。
Feutre 8colors set:オータム
こちらの商品は以下のサイトからご購入いただけます。
■ブートニエールとは・・
男性の上着(ジャケット)のラペル(襟)部分には、ボタン穴があるかと思います。そちらに挿す小さな花束のことをブートニエールといいます。
言語の意味は、文化によって異なりますがフランス語ではブートニエールを「ボタンの穴」、英語では「ボタンホールにさす飾り花」となるようです。
由来は、16世紀に第一ボタンに花を挿すファッションが流行したという説と、中世ヨーロッパで男性が女性にプロポーズした時に渡した花を、女性が結婚を受け入れる返事に花束から花を一本抜いて男性の胸のボタンホールへ挿したという説があります。