「全方位ウケのコーデ」など女性雑誌で特集されていたりするテーマですが、
女性ウケ、男性ウケ、上司ウケ、部下ウケ、先輩ウケ、部下ウケ・・気になっているのは女性だけではありませんよね。
どんな場面でも男女関わらず、周りからの印象は気になるものです。
商談、社内ミーティング、接待、飲み会・・・特にビジネスがらみとなると全く下心無く、多様な年齢層、上下関係からのウケは気になります。
目次
■やっぱり見た目?・・メラビアンの法則
みなさんはメラビアンの法則ってご存知でしょうか?
人の第一印象を決める要素について、アメリカの心理学者であるロバート・メラビアンによって提唱された法則です。
メラビアンの法則によるとコミュニケーションで相手に与える影響の割合はこのようになっています。
言語情報「7%」:話の内容など
聴覚情報「38%」:声の質や口調など
視覚情報「55%」:見た目やしぐさなど
この割合からもわかるように、短時間の間に好印象を持ってもらうにはやっぱり見た目は大切なようです。
■見た目にコンプレックス・・でも大丈夫!
背が低いから・・、スタイルが良くないから・・、見た目に自信がなくても大丈夫!
見た目とは身長やスタイルだけではありません。ファッションやコーデやアクセサリーなども重要な見た目なのです。
■「好ましい」か「好ましくない」か
でも全方位ウケを狙うコーデなんて難しいと思っていませんか?
大切なのは相手から「好ましい」と思われるか「好ましくない」と思われるかです。
大多数から「好ましい」と思ってもらえるコーデを考えていきましょう!
■今の自分に合ったファッションとコーデを!
例えばビジネスシーンでの話。20代、30代、40代・・会社での地位も変わってくると思います。
それに伴い、社内、社外で会う相手の役職も変わってくるでしょう。
今の自分の年齢に見合ったスーツ、見合ったコーデを取り入れてみましょう。
スーツであれば、「素材」「仕立て」「色」「既製品かオーダーメイドか」・・そして「価格」、選ぶポイントはたくさんありますのでショップの店員さんに相談してみるのも良いかもしれませんね。
店員さんはコーデのプロです。今の自分に合った「好ましい」と思われる「全方位ウケのコーデ」をアドバイスしてくれるでしょう!
■ネクタイ、靴下、靴、ブートニエール・・アイテムを活用しよう!
ネクタイや靴下など、女性は細かい所まで目が行ってしまいます。
また靴にこだわっている男性は、思わず相手の靴をチェックしてしまうかもしれません。
「この場に来るためにファッションに気を使った」「あなたに会うためにコーデに気を使った」という印象も「好ましい」と思ってもらえるポイントです。
例えば、靴下をショート丈にしてあえて足首を見せてみたり、暗めのコーデに靴下をさし色で加えてみたり・・。
スタンダードなスーツに流行りの素材のネクタイをしてみたり、ブートニエールでいつもと違う雰囲気を出してみたり・・。
これらのアイテムも有効活用し「全方位ウケのコーデ」を目指しましょう!
■ブートニエールとは・・
男性の上着(ジャケット)のラペル(襟)部分には、ボタン穴があるかと思います。そちらに挿す小さな花束のことをブートニエールといいます。
言語の意味は、文化によって異なりますがフランス語ではブートニエールを「ボタンの穴」、英語では「ボタンホールにさす飾り花」となるようです。
由来は、16世紀に第一ボタンに花を挿すファッションが流行したという説と、中世ヨーロッパで男性が女性にプロポーズした時に渡した花を、女性が結婚を受け入れる返事に花束から花を一本抜いて男性の胸のボタンホールへ挿したという説があります。