こんにちは!いつもBLOOMSのブログをご覧いただきありがとうございます。
これから、新生活でスーツを着用する機会が増える時期ですが、スーツの左襟に、穴が開いているのはご存じですか?この穴は何っていう名称なの?この穴はなんのためにあるの?
今回は、そんな疑問にお答えしたいと思います!
目次
■フラワーホールって何?由来について
スーツの左襟にある穴は、フラワーホールといいます。元々は一番上のボタンを留めるための穴でしたが、フラワーホールと呼ばれるようになった由来は、その名の通り花を挿したことからです。
昔のヨーロッパでは、男性が女性にプロポーズする際に花を渡し、返事がOKならその花を男性の襟の穴に刺す、というロマンチックな風習があったそうですよ!
また、おしゃれとして、襟の穴に花を挿すのが流行したこともあったそうです。
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■フラワーホールの様々な活用方法
普段お仕事などで、スーツを日常的に着用している方でも、このフラワーホールを使っている方は多くはないと思います。せっかくあるものなので、この機会に使ってみましょう。
一番メジャーな使いかたとしては、議員や弁護士のかたがつけているような社章と呼ばれるバッジをつける方法です。
おしゃれのコーディネートとして使う場合は、ラペルピンをつけてみると、襟もとがぐっと華やかになります。結婚式やパーティーにおすすめです。
ビジネスシーンや、きれいめコーデの時に取り入れるのであれば、ブートニエールがぴったりです。ラペルピンほど派手ではなく、かつおしゃれ上級者に見えます。
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■フラワーホールの開け方
ほとんどのスーツにはあるフラワーホールですが、カジュアルテイストのものや、コストカットの面で、フラワーホールがあっても穴が開いていないジャケットもあります。また、穴が大きいと社章などは脱落するおそれがあるので、最初からホールが小さいものが今は主体のようです。
生地を大きく切ってしまうと、ほつれや生地の傷みの原因になりますので、穴を開けたい場合は、カッターなどで3ミリぐらいの穴を開ける程度にしましょう。
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いかがでしたか?今回はスーツの左襟にある穴「フラワーホール」についてご紹介しました。
普段何気なく着ているスーツのボタン穴にこんなロマンチックな由来があるなんて、新発見だった方も多いんじゃないでしょうか?
ぜひこの機会にフラワーホールを使ったオシャレをして、いつもの自分をアップグレードさせてみてくださいね♪