高校や大学を卒業し、社会人生活を始めて数年、やっと生活も落ち着いてきたなあと思うと、増えるのが結婚式の招待です。学生時代の友人や、会社の同僚など、結婚式や披露宴に出席する機会がぐっと増えます。そんな時、スーツを着用すると思いますが、今回はそんな結婚式でのマナーや気を付けたいことをご紹介したいと思います。
目次
■とにかく派手すぎコーデ
結婚式の主役は、あくまで新郎新婦です。主役の新郎新婦より目立つ服装は、女性男性問わずNGになっています。
白やシルバーなどの新郎と被る色のスーツは避けましょう。また、派手な色の生地や、柄物のスーツも避けましょう。
結婚式のスーツは、スリーピース（ジャケット、ベスト、スラックスの三点セット）を選らぶ方が多いようです。
色は、黒は最もフォーマル感の出しやすい無難な色です。最近人気のネイビーや、グレーも明るすぎなければ選択肢に入れてもいいでしょう。
■フォーマル感０のスーツ
最近は立食パーティー形式などの、カジュアルスタイルで式を挙げる方も増えてきているようです。それに合わせて服装もカジュアルな服装でOKの場合もあるようですが、あくまでTPOに合わせる必要があります。
カジュアルスーツが人気の傾向にありますが、フォーマルな場にはあまり向いていません。チェック柄のスーツや、デニムスーツなどのカジュアルすぎるものは、きちんとした結婚式や披露宴では避けましょう。
ネクタイやYシャツも同様です。
■おしゃれでもアニマル柄はNG
最近人気のゼブラ柄やレオパードなどのアニマル柄は、結婚式ではNGです。カジュアル形式の式ならいいのでは？と思われるかもしれませんが、殺生をイメージするので、おめでたい場である結婚式では着用しないようにしましょう。
また、見落としがちですが、靴も同様です。男性用のデザインに多いクロコダイルの型押しや、スエード生地なども動物の殺生をイメージするので、フェイクであっても履かないようにしましょう。
今回は、結婚式のマナーについてご紹介しました。
フォーマルな場所では、黒やネイビー、グレー等が無難な色ですが、お洒落に何か少し寂しさを感じる人も多いのではないでしょうか？そこで、「ブートニエール」身に着けるということも選択の一つです。大人の男性におすすめです。
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