いつもBLOOMSのブログをご覧いただきありがとうございます。皆様はブートニエールと言うアイテムをご存知でしょうか?ここ最近ではテレビに出る芸能人ばかりではなく、日常でもつけていらっしゃる方が増えてきた注目のおしゃれアイテムです。今日は、話題のブートニエールの魅力と使い方についてお話したいと思います。
目次
■ブートニエールとは?
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ブートニエールとは、もともとはフランス語の「ボタンホール」のことです。それが今では、スーツの襟に挿す花を模したピンの呼び名となり、そのまま英語でも使われているのだそうです。ジャケットのラペル(襟)を見ると小さな穴が開いていますが、ブートニエールとは、その穴につける小花のピンなのです。テレビやファッションイベントなどで目にする機会も多いですね。
■ブートニエールの始まりはヨーロッパの慣習から
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現在のブートニエールはフェルトや貝で作られた小花ですが、もともとヨーロッパでは本物の生花を襟につけていました。その由来は19世紀ヨーロッパの慣習にあります。そのころ、男性がプロポーズする際に女性に花束を贈っていたのですが、女性はOKの返事として花束から一輪抜き取り男性の襟に花を挿していたそうです。ロマンチックですね!それが徐々に、男性が襟に花を挿す、と言うファッションとして広がっていったそうです。意外にファッションしての歴史があり面白いですね。
■小花型のブートニエールの流行
さて、その後、襟に花を挿す慣習はすたれていたのですが…。イタリアの紳士服ブランドが、花を模した小さなピンをジャケットに着けて販売したことで、現代型「ブートニエール」としてよみがえったのです。そして、このブランドのジャケットが流行し、それと共にブートニエールが注目され、多くのブランドでブートニエールが作られるようになったのです。現在は、フェルトや天然木材、貝や天然石など、色々な材料から作られ、人気ファッションアイテムとして知られるようになりました。
■芸能人、スポーツ選手もブートニエールを使っています
皆さんもテレビなどでタレントさんがオシャレなジャケットにブートニエールを着けているのを見たことがあると思います。やはりブートニエールがあると華があり、目を惹きますよね。また、サッカー選手の方もおしゃれな方が多いですから、ブートニエールのついたジャケットを着ていたりしますね。このように各方面のファッショニスタ達に愛用されているブートニエールを、皆さんもこの機会に楽しんでみませんか?
■ブートニエールの使い方
ブートニエールのほとんどは、ピンを中央に挿して付けるタイプです。ラペル(襟)の表からブートニエールを挿し、穴の裏側から留め具で固定するだけ。とても簡単です。ジャケットの色や素材と合わせて、選ぶのも楽しいですよ。まずはシンプルで落ち着いた色味の物から始めてみるのも良いかも知れませんね。カジュアルに着こなすジャケットには、差し色としてカラフルなブートニエールもお勧めします!また、もしラペル(襟)にホールがない場合でも、洋服リフォームの業者さんにお願いして開けてもらうこともできるそうです。
ブートニエールの魅力、わかっていただけたでしょうか。BLOOMSはブートニエールを専門に販売しているショップです。素材やカラー、豊富に取り揃えておりますので、きっとお気に入りのブートニエールを探していただけると思います!ぜひ、この機会にご覧下さい!