こんにちは。いつもBLOOMSのブログをご覧いただきありがとうございます。
お店でスーツを買うときに、商品の用語がわからない！という経験、皆さんはありませんか？かといって、「いまさらそんなことは聞けない・・・」なんて躊躇してしまって、よく分からないままショップスタッフさんの質問に何となくで答えてしまったり・・・。今日は、そんな今更聞けないスーツの部位の名称「パンツ編」をお送りします！
目次
■スーツのズボンでよく聞く「シングル」と「ダブル」とは？
ショップスタッフとの会話で「シングルカフ」や「ダブルカフ」という言葉を耳にしたことはありませんか。
カフとは、スーツの部位でズボンの裾部分のことを指します。シングルカフとは、裾を内側に折り返してまつり縫いを施して外側に折り返しのないオーソドックスな裾形状のことです。一方、ダブルカフとは、ズボンの内側に折り返してまつり縫いを施さず外側に数cmの折り返しのある裾形状のことです。シングルはフォーマルシーン、ダブルはカジュアルシーンにピッタリな裾形状ですので、TPOに合わせてズボンをチョイスするのがポイントです。
・シングルカフ
View this post on Instagram
・ダブルカフ
View this post on Instagram
■意外と知らないスーツの部位「モーニング」とは？
スーツを新調するとき、ショップスタッフから「モーニング」という聞きなれない言葉をかけられたことはありませんか。モーニングとは、ズボンの裾に折り返しを付けず、裾くちを斜め後ろにカットしたもの「モーニング・カット」のことです。名前の由来は、男性が昼間に着用する礼装「モーニングコート」が由来とされており、前裾のたるみが減り、パンツラインを美しく見せることができるため、フォーマルシーンに着用するスーツによく用いられています。
■美しいスーツスタイルに欠かせない「クリース」とは？
クリースとは、ズボンの両足中央部分に入っているアイロンによる折り目のことです。クリースの主な役割は、ズボンに立体感を与え、脚のラインを美しく長く見せることです。ただ、クリースは時間経過と共に消えてしまうため、万年プレスや白セット加工、スーパーセットなどが施されたズボンを選ぶと着用後のクリースを含むズボンのお手入れがとても楽になります。
この投稿をInstagramで見る
いかがでしたか？
意外と知らないスーツのパンツの名称。用語をしっかり押さえて、理想のスーツに出会いましょう！
自分の好みのスーツに出会ったら、ブートニエールで、さらに個性をプラスしてみませんか？
当店のブートニエールは、たくさんの種類の素材や、形をご用意しております。
理想のスーツに、ブートニエールを合わせれば、あなただけの個性を演出してくれるでしょう。
■ブートニエールとは・・
男性の上着（ジャケット）のラペル（襟）部分には、ボタン穴があるかと思います。そちらに挿す小さな花束のことをブートニエールといいます。
言語の意味は、文化によって異なりますがフランス語ではブートニエールを「ボタンの穴」、英語では「ボタンホールにさす飾り花」となるようです。
由来は、16世紀に第一ボタンに花を挿すファッションが流行したという説と、中世ヨーロッパで男性が女性にプロポーズした時に渡した花を、女性が結婚を受け入れる返事に花束から花を一本抜いて男性の胸のボタンホールへ挿したという説があります。
Feutre 8colors set：オータム
こちらの商品は以下のサイトからご購入いただけます。
PAGE TOP